指定校推薦を勝ち取るうえで、評点の向上はかかせません。
具体的にどれくらい頑張ればよいのか例をもとに見ていきましょう。
1 定期テストは「テスト期間+1週間」(計2週間)頑張れ!
基本的にテスト期間は1週間あると思いますが、テスト期間中だけ勉強するのではライバルたちには勝てないと思います。
テスト期間の始まるもう1週間前から準備していくことが重要だと思います。
テスト当日を除いて、要は「2週間頑張る」ということです。
2 「3週間」定期テストの勉強に集中するのはお勧めしない
次に「3週間」頑張るという手もありますが、以下の2点からおすすめしません。
1点目 気力・体力・集中力が持たない。
3週間となると中だるみが生じたり、体力的にきつかったり、肝心のテスト2・3日前にバテてしまいます。割り切って2週間と設定した方が良いでしょう。
親としても2週間とした方がフォローが継続できると思います。
2点目 部活や英検などの勉強に充てられる時間が減ってしまう。
テストの3週間も前から勉強するとなると部活に身が入らなかったり、英検の勉強期間が確保できなかったりします。
3 テスト2週間前は高校を欠席してはいけない
2週間前のいずれかの時期からは先生が「〇〇〇テストに出すぞ!」的な発言をすることがあります。 そして、そこから出題されることが多いです。この間は、特に体調に留意して欠席をなるべくしないようにしましょう。
4 先生毎の出題傾向を掴んでいこう
「数学の〇〇先生はテキストからそのまま出題する。」「日本史の〇〇先生は教科書やテキストからそのまま出題することはなく、応用問題も出題する。」といった出題傾向があると思います。
この場合、数学のテストはどの生徒も高得点を取るはずですので取りこぼすときつくなります。一方、日本史はある程度割り切りが必要となるかもしれません。
各学年1学期は先生の傾向をつかめなければテストの点数が低くなるかもしれませんが、2学期の中間からはしっかりと対応していきましょう!
5 副教科について
副教科も当然平均の1つです。非常に大事になってきます。
女の子だと体育の実技。男の子だと美術・音楽・家庭科が苦手なお子さんが多いでしょうか。
普通に運動ができて、ピアノをやっていて、お習字も習っていて、という女の子であれば特に対策をする必要はありません。
男の子で運動は得意だけど、美術・音楽・習字・料理(家庭科)などが明らかに苦手な場合は、なんらかの対策を取っておいた方が良いと思います。
例えば、美術を選択する必要があり小学校・中学校から絵が苦手な場合は「ドラえもん」や「アンパンマン」からでもよいので、描く習慣を身に着けておくとった対策をしておいた方がよいでしょう。
まあ、筆記テストで頑張ったり課題をしっかり提出していれば評定「5」でなくとも「4」はくれると思います。「5」を目指す場合は対策しましょう!
以上で、定期テストの対応や副教科に関する記事を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
