コラム

精神的に崩れない為の3つ(複数)の依存先について

私たち中年は、若いころと違い体力は落ちてますし(勢いがない)、責任があるお仕事を任せることもあると思います。 子育てがひと段落して、久々にパートにでる方も非常にストレスを感じることがあると思います。 親の介護やママ友づきあいにも精神をすり減らしているかたもいっらるかもしれません。
今現在、順調に生活されている方でもいつ精神的な疾患になるとも限りません。
(ちょっと怖い話をしてすいません!)

私もそんなに精神的に強い方ではないのですが、複数の「依存先」があると気持ちが楽になるというお話がありました。

メンタル的な安定を図るために、これらをくるくると回してみるということを考えていました。 上手くいっている時は、何も意識せずに上手く気分転換できているはずです。今回はあえて意識してどういうことに依存してみるといいのか考えてみました。

「依存先」というとあまり良いイメージはないかもしれませんが、今回はポジティブな方向でとらえていただければ思います。

1 親との何気ない会話

親が健在で、何気ない会話が現在もできる方は幸せだと思います。 若いころは少しうっとおしく感じたりしたことのある方もいらっしゃると思います。 しかし、親ほど我々こどものことを理解している人はいないのではないでしょうか。

会話があまりなくても、たまに実家によって、自分の舌になじんだおかずなんかを提供してくれるとそれだけでホットしますよね。

カレー、餃子、煮物などなどそれぞれのご家庭の定番料理なんかがあると思います。

料理を食べた後、台所やリビングで近況を聞いてもらえる親がいてくれると本当にありがたいものです。
(親と仲が悪い方はごめんなさい!)

2 こどもの世話をやくこと

世話のやける子どもほど可愛かったりしませんか?(まだ、お子さんが小さい場合は、こんなことを考える余裕がないかもです。)

子どもが中学生2年生くらいになると自我が芽生えます。小学生の時のようなべたべたとした関係性ではありませんし、会話もなくなります。なので、子どもの世話をやけるだけでちょっと嬉しかったりします。お母さんの場合息子さん、お父さんの場合娘さんの方が世話をやく「やき甲斐」があるのかもしれません。 送り迎えや忘れ物など頼られるとなんだかんだいってうれしいものです。 夫くんも嬉しそうにこども送迎をしてくれます。

ただ、大きくなって家から出て行ったりすると、会話もありませんし、世話すら焼かせてくれません。送り迎えすることもありませんし、食事を作る機会もへります。「ママ、聞いて聞いて!」と学校であったことを話してくれることもありません。なので、今、家事がたいへんでも「大変なことをさせてくれているありがたい」思いながらやってみるとよいかもしれません。

会話はどんどん少なくなりますがその存在自体が、我々が注力する対象で、ある種の依存先なのではないでしょうか。
(子どもを育てているというより、育てさせてもらっている境地!

3 ペット

記事を読んでいただいている方の中にもわんちゃんや猫ちゃんなどの動物を飼っている方がいらっしゃると思います。 彼らは本当に「家族」ですよね。飼う前は、動物を溺愛している人に対して「そこまでよく愛情が注げるな~」と思っていましたが、一緒に生活してみるとそれが理解できました。

彼らはその日の気分で人間の家族に対応しないんです。 こちらが愛情を注げば、必ず100パーセントで介してくれます。「ただいま」というと「お帰り」の反応がかえってきます。 「遊ぶ?」と聞くと「遊ぶ!!」 とかえしてくれます。 人間同士ではそうはなりません。

機嫌が悪いとかありませんので、人間よりはるかにメンタルが安定しています。
本当にすごい存在です。

4 お気に入りスポット

依存先として、お気に入りのスポットがあればよいと思います。

カフェでも景色でもなんでもよいと思います。 私の場合、海が比較的近い場所にあるのですが、ちょっと精神的に疲れているなという場合は、早朝や夕方にお気に入りの海スポットにドライブにいくと、職場のイザコザなんかがどうでもよく感じられますし、「これまでどうにか乗り越えてこられたから、これからもどうにかできるのでは?」と少しポジティブな感情が沸いていきます。

神社仏閣とかそう居場所でも良いのかもしれませんし、休日の早朝の散歩なんかでも良いのかもしれません。これらの良さはあまり費用がかからないことと、人間ではないということです。自分が必要とすれば必ずそこにあります。

5 曲のストック

趣味というと「これ!」というものを持っている方とそうでない方がいると思います。
好きなアイドルでもドラマでも良いと思います。
しかし、そういいた「趣味」とか「推し」とうものがない方もいらっしゃると思います。私もどうちらかとうとそういうタイプです。

案外良いなとおもっているのが、お気に入りの曲がみつかったら、きちんとメモに残すこどです。1年くらいメモに残しておくと、100曲くらいはすぐに貯めるはずです。その中から2,3曲聞くと気分も晴れると思います。 メモにしておくという「可視化」が大事なのではないかと思います。

「シーズン」や「時間帯」などによって、自分がどういった曲を好むのか把握しておくと良いと思います。

6 気分転換スイーツ

私は良く「ミスド」を活用します。 ミスドの「オールドファッション」と「ホットコーヒー」があればどうにか復活できます。
それと「あんこ」系のお菓子もすきです。「団子」「おはぎ」「羊羹」も大好きです。

スイーツではないですが、RーIヨーグルトやレモン系の酸っぱい飲み物も好きだということも理解しています。

自分がどういった食べ物で気分転換できるか、把握しなおしてみるんも大切かもしれません。
ちょっとしたスイーツなんて高くても500円ですので、週に1回くらいこそっと食べてもいいじゃないですか!

まとめ

1,2,3は人それぞれ条件や状況が違いますが、4(お気に入りスポット)・5(お気に入りの曲)・6(お気に入りのスイーツ)はだれでも整理が可能かと思います。
どういうところに依存しているのか(気分転換になるのか)、すこし可視化してみて、気分転換になる行動をくるくると回してみると自然と上手く乗り越えられるかもしれませんね。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。参考になれば幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。