タイトル → 「あのこは貴族」
作者 → 「山内マリコ」
出版社 → 集英社文庫
刊行 → 2016年
地方生まれの美紀 と 東京生まれの華子。
アラサー女子たちの葛藤と成長を描く、山内マリコの傑作長編!
(集英社文庫HPより 解説 雨宮まみ さん)
極力、ネタバレしたくないので、私が感じたポイントだけを記載させていただきます。
門脇 麦さん と 水原 希子さん の主演で映画化かもされていますのでそちらもおすすめです。
私が感じた作品のポイント
◆ 「庶民」と「お金持ち」 「お金持ち と さらなる上級階級」 といった対比
◆ 有名私立大学生の「内部生 と 外部生」という対比
◆ 東京と地方という構図も面白い
■ お金持ちの生活が垣間見れる
■ 「帝国ホテル」や「オークラホテル」といった「伝統と格式」のあるホテルなどの雰囲気が味わえる
私が感じたのは、お金持ちも庶民も 結局は自分たちのそれぞれの狭い世界で生きているということでしょうか・・・。
文書も読みやすく、主人公の女性2人を中心に「東京・地方」「庶民・お金持ち」などなどの対比も分かりやすいです。(どちらが良いとか悪いとかでもない。)
話は変わりますが、人生に一度は帝国ホテルとか行ってみたいものですね。
男性はスーツですが、我々女性は何を着ていけばいいんでしょう?さっぱりわかりません。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
