子育て・進学(指定校推薦)

【子ども編】指定校推薦 内定後はどう過ごす?

指定校推薦 内定後

指定校推薦の校内での内定を獲得してから、合格通知が届くまでの間の過ごし方について記載していきたいと思います。 

指定校推薦の校内での内定は9月中旬頃に発表される高校が多いと思います。

その後、大学に願書を出して、面接試験や作文を提出して、合格通知が届くというながれになりますが、合格通知は12月中旬には届くのではないでしょうか。

願書の提出などありますが、内定以降基本的にこどもはあまりやることがありませんし、何をやってよいかわからないとおもいますので、私なりの意見を記載させていただければと思います。

<ポイント>
1 合格通知が届くまでは、一般入試の生徒と同じように勉強する。
2 1科目を深く継続して勉強する。
  (理由1)継続的に勉強する癖をつける。
  (理由2)自信がつく、資格試験や大学の勉強につながる。
  (理由3)生活にリズムがつく。
3 定期テストはこれまでの順位から5番以上 下げない!
4 やってはいけないことは?

1 合格通知が届くまでは、一般入試の生徒と同じように勉強する。

校内での内定が勝ち取ったからといって、安心して勉強を止めるのはよくありません。

合格するまでは、一般入試組の生徒さんたちと同じようにしっかり勉強を継続しましょう。

勉強を止めてしまうと、良くない誘惑に負けてしまって、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。

これまであまり、お付き合いのなかったタイプのお友達と交流を広げるのも早いと思います。

2 1科目を深く継続して勉強する。

「英語」でも「歴史」でも「地理」でも「現国」でも「古文」でも「数学」でもどの科目でも構いません。1科目だけは継続して勉強するようにしましょう。

理由は3つ。

理由1 継続的に勉強する癖をつける。

指定校推薦を狙っているお子さんは短期決戦(定期テスト)は得意でも、継続した勉強は苦手というお子さんが多いと思います。

ですので、受験から少し解放されたこの時期に1科目に集中して、継続して勉強をしてみるということを実施してはどうでしょうか。

「部活」+「3教科OR5教科の勉強」に関しては成果が出ず、成績が伸びなかったお子さんも、部活も終わって複数科目を勉強する必要がなくなれば、1科目であればその科目の力はぐっと付いたりするはずです!

理由2 自信がつく、資格試験や大学の勉強につながる。

1科目でも得意科目があれば、自信になります。

指定校推薦だけど、「この科目は結構自信がある。」の「この科目」があれば良いのです。

というか、そもそも複数科目も出来る必要はありません。そりゃ複数科目まんべんなく成績が良い方がいいですが、社会にでれば大体なにか1つ優れた部分があればそれで世の中渡っていけます!!

1科目について、勉強の仕方が分っていると、資格試験の勉強や大学の定期テストなどの勉強においても、試験の特徴や勉強の仕方を自分自身で分析して対応する能力が付くからです。

これをやっておかないと、大学で留年したり、資格試験取得の際に苦労しちゃいます。

理由3 生活にリズムがつく。

基本、指定校推薦の内定を得ただけで、まだ合格しているわけではありません。

合格まではこれまでのリズムは崩さずに、勉強する方が、変なトラブルにも巻き込まれないと思います。

3 定期テストはこれまでの順位から5番以上 下げてない!

「2学期の中間テストと期末テスト」はこれまでの順位を基本的には死守できるように勉強に取り組むべきです。(3学期の定期テストはもういいでしょう・・・。「)

ただ、評定平均を下げられないといった緊張感からは解放されていますので、逆にリラックスして勉強にとりくめるのではないでしょうか。

これまで例えば試験日より2週間前から定期テストの勉強をしていたのであれば、その習慣は続けましょう。

どんなに成績を落としても「5番以上は下げない」といった意識で臨めばよいのではないでしょうか。

4 やってはいけないことは?

 やっていけないこととしては、

「一人暮らしの物件を親子で眺めたり」「やりたかった趣味をやらせたり」「大学生のフッションの勉強」「やってなかった料理をさせる(土日にやってみるのはOK)」というのは、しない方がよいでしょう。

まだ合格していないのに合格したような気分になり、それが周りの生徒さんや先生や受験時に態度にあらわれてしまう可能性があるので控えた方がよいと思います。

きちんと生活していれば、数か月もすれば合格通知が届きますので、それまでは勉強にしっかり取り組むというスタンスを親御さんとしても取っておくのが無難なのではないでしょうか・・・。

まとめとしては、「基本、生活リズムを崩さず、1教科をしっかり深く勉強しまくるです!!」

最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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